日本の伝統芸能の一つである能で使用される能面は、それ自体が不思議な魅力を放つ芸術品であり、かつては高名な洋画家である坂本繁二郎(さかもと はんじろう)の心をも捉え、数々の傑作のモチーフとなりました。
写真は実際に仮面として使用するのではない飾り能面ですが、それでも能面らしく一見無表情でありながら、それ故にこそ逆に見ることのできる無限の表情を楽しむことができます。
能面:4,410円から(税込)(幅195mm × 高さ300mm・写真の能面「小面(こおもて)」)
※種類は、ほかに「般若(はんにゃ)」などがあります。
弥さか人形が入荷しました。
一つ一つが完全手造りである弥さか人形は、固定ファンもいらっしゃるほどの人気商品です。
商品の性質上一つとして同じものはなく、また、大量生産が不可能な繊細で丁寧な仕上がりです。
サイズも小さいので、コレクションや海外のお客様をお迎えするのにも最適です。
弥さか人形:5,460円から(税込)(高さ124mm・写真の弥さか人形)
丹青堂本店に小さな仏像が大量入荷しました。
高さ7センチほどの仏像は、自身の守り本尊として肌身離さず持ち歩いたり、ちょっとした置物にもお勧めです。
仏像だけではなく、弘法大師の像も入荷しています。
写真は、酉年の守り本尊である不動明王です。
不動明王は、大日如来の教命を受け、あえて厳しい姿をとり、一切の障難や汚れを焼き尽くす明王です。
不動明王立像:4,830円(税込)(銅造、高さ75mm)
以前に「法善寺と水掛不動さん」をご紹介しましたが、丹青堂も所属している南地中筋商店会の案内板が今朝がた丹青堂の壁面に設置されました。
お店に立っているとよく「水掛不動さんへはどう行ったらいいの?」と聞かれるのですが、これでみなさん道に迷わずに済みそうです。
お話しする機会が減るのは少々残念ですが…。
難波方面から心斎橋方面に向かって歩くときにも、御堂筋方面から法善寺・水掛不動方面に向かって歩くときにも、どちらでも目に付く案内板ですので、便利にご利用して下さい。
ふと揮毫の手を止め何気なく筆を置き、気付いてみれば置いた辺りが墨で汚れてしまっていた…。
夢中で書道をしていると、ときにそうした失敗もしてしまうものです。
でも、少し珍しい素材の筆架(ひっか)があれば、そこに無意識のうちに筆を筆架に置く習慣がつくかもしれません。
写真の筆架は、左が天然の木、右が鹿の角でできた筆架です。
自然の素材のために二つと同じ物がないところも、珍しさの理由のひとつです。
鹿が木立に遊ぶ様を想像しながら、筆を置き一息ついてください。
鹿角筆架:2,730円(税込)(矢立筆は別売り)
天然木筆架:525円(税込)
- 所在地
- 大阪府大阪市中央区難波1丁目6-12(戎橋筋)
- 電話番号
- 06-6211-0721
- 営業時間
- 10:00~20:00
- 定休日
- 毎月第1・第3水曜日
- info@tanseido.jp